数多くあるテクニカル指標の中で、「買われすぎ」「売られすぎ」というサインを出す、「オシレーター系」といわれる指標があります。今回説明する「RSI」は、そのオシレーター系の代表的な指標です。
RSIは、0〜100%の範囲で数値をしめし、基本的に、30%以下を売られすぎと見て買い、70%以上を買われすぎと見て売るというものです。非常にシンプルな指標です。
■ 売買サイン
・ 30%以下は買い
・ 70%以上は売り
これだけでは簡単すぎます。多くの人がつかっているので、ほかの指標と組み合わせたり、サインの数値を厳しめにとる(たとえば20%、80%)などの工夫をくわえて、あなたなりにアレンジして差別化しましょう。
(ただ他の人と差別化しても意味はありません。他の人よりも「正確性」「利益幅」がアップするように改良しましょう)

通常のチャートの下の段にあるのが、RSI(期間 : 9日、14日)です。
値上がり幅
RSI = ───────────── × 100 (%)
値上がり幅 + 値下がり幅
RSIなどのオシレーター系は、一方的な値上がり・値下がりには常に売買サインを出し続けますが、そのときはサインを無視してください。
小さく利益をとる場合はサインに従うのもいいですが、利益幅を大きく狙おうと思うなら、トレンドフォロー系の指標(移動平均線やトレンドライン、パラボリックなど)を使いましょう。
オシレーター系は上に行ったり下に行ったり、上下に振れやすいチャートを中心に使うといいです。ただその場合、サインが頻発し、いわゆる”ダマシ”も多くなるので気をつけてください。その場合は、計算につかう期間やサインの数値を変更するなどして対策を講じましょう。
また、オシレーター系を単独に使うのではなく、トレンドフォロー系の指標と組み合わせるとバツグンの効果を発揮します。トレンドフォロー系でトレンドを確認し、オシレーター系で買いポイント、売りポイントを見極めてください。